西安のランドマーク 钟楼(zhōnglóu)
「鐘楼」のこと。時を知らせるための建造物。夜イルミネーションがともると、とても綺麗です。
上の写真をクリックすると夜景動画が再生されます。
歴史の奇跡ともいえるかもしれない大唐の長安の殷賑……空海の幸運は、生身でこの中にいたことであった。
司馬遼太郎『空海の風景』より
私の脳裏には、幼少期四国で過ごしたゆえ、漠然としたものではありますが、空海の存在がインプットされていました。司馬遼太郎氏の『空海の風景』を読み、空海の人となりが、自分なりに理解できるようになりました。
特に四国での厳しい自己修行の後、三十歳を過ぎた空海が当時の国際都市で成長していく姿には興味深いものがありました。
時代は1200年隔たっていますが、空海の過ごした街をぜひ見たくて、西安旅行に出かけました。
このサイトは、空海が2年を過ごした西安(長安)の一部を紹介するという趣旨でつくりました。
参考資料
それでは、左下の地図にマークを入れている西安の見どころを四か所紹介します。
写真をクリックしてください。